コンセプト

コンセプト

スモーキング・サイトとは?

喫煙者と非喫煙者の関係を取り持ち、「寛ぎ」や「気づき」、「コミュニケーション」を促すための「場」または「風景」と定義します。「喫煙」という行為を切り口にしますが、そのことに留まらず非喫煙者の視点や場所の文脈など総合的な環境/景観を考慮した包括的な解法(デザイン)を目指します。

  • ・スモーキング・サイトのトータル・コンセプト
  • ・スモーキング・サイトを構成する環境ファニチュアや備品のデザイン
  • ・スモーキング・サイトのレイアウト/構成、コーディネイト、プログラム

この3点についてのご提案、サポート致します。

デザイン・フィロソフィー 1

開発の背景

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近年、喫煙を取り巻く状況が大きな転換期を迎えています。厚生労働省健康増進法などに始まり、受動喫煙防止対策や副流煙の影響など、喫煙者、非喫煙者問わず大きな関心の対象となっています。今後、家庭、公共空間、交通機関、飲食店、娯楽施設、文化施設、オフィスをはじめとする労働の場など、あらゆる人と人が共に暮らす空間でどのように喫煙を定義してゆくか大きな課題だと感じています。

禁煙と分煙

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健康増進法第25条で示されているように「受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるよう努めなければならない」とし、「他人のたばこの煙を吸わされること」を防止しなくてはならないという基 準が示されました。全面禁煙のみが受動喫煙の防止策と見る意見もありますが、「嫌煙の権利」、「喫煙する自由」と権利の主張ではなく、喫煙者と非喫煙者、両者の「気持ち」を大切にし、今を共に暮らすための方法として「分煙」を進めています。

「健康」とは

一般的に、「健康」増進の観点からの受動喫煙防止するために分煙化を進めるわけですが、「健康」とは、身体的な健康のみを指すものではありません。精神的な自由や考え方の柔軟性など、生存してゆくために必要な「心の健康」もあります。より源流をたどって喫煙を包括的に捉え、今の社会と暮らしに即した多義的な空間として提案したいと考えています。それは、分煙という断面を介してホリスティクな(全体的な)視点、精神のエコロジーを考えることと繋がっています。

Cloud Design 三浦秀彦