2025.12.25
屋外に設置する仮設トイレの目隠しにはどんなものが有効?
普段はそれほどトイレの数を気にすることはないかもしれませんが、人が一時的に多く集まるという場合、例えばイベント開催時などは、トイレが足りなくなるおそれがあります。
このようなケースでは、仮設トイレを屋外に設置するのが一般的ですが、そこで注意したいのが目隠しを忘れないようにするということです。
今回は、「屋外に設置する仮設トイレの目隠しには、どのようなものが有効であるか?」について解説します。
仮設トイレの目隠しを選ぶポイント
通常であれば、トイレの数が足りなくなるということはないでしょうが、イベント開催時などはトイレの数が足りなくなってしまうため、屋外に仮設トイレを設置する場合があります。
仮設トイレはただ設置すればよいというものではなく、プライバシーを確保するのはもちろんですが、周囲が不快と感じないように目隠しを設置するのがよいでしょう。
しかし、目隠しをすると言ってもさまざまなタイプがあるため、どれを選べばよいのかわからないという場合もあります。
そこで、押さえておきたいのが屋外に設置する仮設トイレの目隠しを選ぶポイントについてです。
次のようなポイントを意識して選ぶとよいでしょう。
常設ではないということ
まず、必ず意識しておかなければならないのが、常設ではなく仮設であるということです。
常設されているトイレであれば、そのままにしておくこともできるでしょうが、仮設トイレの場合には、文字通りイベントなどが終了して、設置する必要がなくなければ、撤去することになります。
ですから、目隠しを設置しても後で撤去しなければならないということを忘れないようにしましょう。
周囲の視線をしっかりと遮れるかどうか
常設ではなく、仮設であることを意識しなければならないと解説しましたが、さらにもう1つ重要なポイントがあります。
それは、周囲の視線をしっかりと遮ることができるかです。
目隠しは設置して終わりではなく、周囲の視線を遮るというのが大きな役割となります。
ですから、設置しても高さがあっていない、配置が適切ではない、と言った場合には、十分な目隠し効果を得ることができなくなってしまいます。
安全に使用できるか
その他で押さえておかなければならないのが、目隠しを安全に使用することができるのか、ということです。
屋外で使用するということを考えると、風などの影響を受けて、転倒するリスクがあります。
ですから、安全対策がしっかりとできないもの、安全に使用できないものを設置するのは危険です。
万が一、そのようなものを設置してしまうと、設置していた目隠しが転倒して、トイレを利用する人やトイレを利用するのに並んでいる人が怪我をするおそれがあります。
そのため、価格などだけで選ぶのではなく、安全に使用できるか、も意識しながら選ぶとよいでしょう。
仮設トイレの目隠しには設置や撤去が簡単に行えるものがおすすめ
屋外に設置する仮設トイレには、目隠しが必要となり、目隠しを選ぶ際にはさまざまなポイントを意識して選ぶのがよいと解説しました。
ここでは、その点を意識しながらもう少し具体的に、おすすめの目隠しがどのようなものであるか、について解説します。
設置や撤去が簡単に行えるものを選ぶ
まず、おすすめしたいのが、設置や撤去が簡単に行えるものです。
すでに解説しているように、仮設トイレは一時的に設置しているものになります。
ですから、いずれは撤去することになるのです。
そのため、目隠しについても最終的には撤去することになります。
イベント開催時には、仮設トイレに簡単に設置することができ、イベントが終了して仮設トイレを撤去した後は、簡単に撤去できるものがおすすめです。
目隠しの中には、移動に便利なキャスター付きのものなどがあります。
キャスター付きだと、移動させるのが非常に楽ですし、手間もかかりません。
目隠しを選ぶ際には、キャスターが付いているか、持ち運びがしやすいのか、などを確認してみるとよいでしょう。
直線だけでなくL字型などにも対応できるもの
また、注意しておきたいのが目隠しを設置する際の配置についてです。
配置については、それぞれの設置場所によって最適な配置方法が異なります。
ですから、ただ直線で設置するというだけでは、対応できない場合もあるでしょう。
直線だけでなく、L字型に設置が可能なもの、目隠しエリアを簡単に拡張することができるものなどを選ぶのがおすすめです。
拡張と聞くと、とても難しいように感じるかもしれませんが、パーテーションタイプであれば、面積にあわせて、設置する目隠しの数を増やすことで、比較的簡単にエリアを拡張させることができます。
拡張する可能性があるという場合には、目隠しの中で、パーテーションタイプのものを選択するのがよいでしょう。
適切な配置については、専門業者に相談してみるのもおすすめです。
専門業者であれば、設置場所にあわせて最適な提案をしてくれます。
ウエイトやアンカーなどを使用して転倒防止対策ができるもの
目隠しを設置する際には、何よりも安全に使用できるかどうかが大きなポイントとなります。
タイプによって、転倒防止対策の方法は異なりますが、ウエイトを使用するものや場合によっては、アンカーを打ち込んで使用するものなどもあるので、設置する前にどのような転倒防止対策ができるのか、を確認しておきましょう。
すでに解説しているように、十分な転倒防止対策ができないものだと、風などで転倒した際に、怪我人がでるリスクが高まります。
ですから、設置する前に十分な注意が必要です。
目隠しにおすすめの製品について
屋外に設置する仮設トイレの目隠しとして、どのようなものを選ぶべきか、について解説しました。
ですが、一口に目隠しと言ってもさまざまなタイプのものがあるため、どれを選べばよいのかわからない人も多いでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、次の製品です。
〈SMOKING PARTITION〉
こちらの製品は、屋外移動式パーテーションとなっており、イベント時の間仕切りや分煙ブースにご活用いただけます。
大きな魅力として挙げられるのが、設置や移動が簡単に行えるということ。
キャスター付きで、すべてストッパー付きとなっているため、固定することが可能です。
イベント開催時には、素早く設置することができ、イベント終了時にはすぐに撤去できるのでおすすめ。
さらに、大きな魅力として挙げられるのが、メッシュシートのデザインが選べること。
メッシュシートのデザインに、企業名やロゴを入れるのもよいでしょうし、イベントのキャラクターやイベントにあったデザインにすることも可能です。
デザインを工夫することで、屋外の仮設トイレの目隠しとして利用できるだけでなく、宣伝効果にも期待することができますよ。
これから、イベントを開催する予定がある、建設現場に設置する予定がある、などの場合には、目隠しとして、こちらの製品をぜひご活用ください。
ウエイト用のポリタンクがあるので、転倒防止対策も行うことができます。
まとめ
屋外に設置する仮設トイレの目隠しとしては、移動や撤去が簡単に行えるもの、しっかりと周囲の視線を遮断できるもの、安全に使用できるもの、などがおすすめです。
目隠しには、さまざまなタイプのものがありますが、屋外移動式パーテーションがよいでしょう。
簡単に設置ができますし、撤去も簡単に行うことができますよ。
ぜひ、ご活用ください。





