2021.05.27
分煙対策・受動喫煙対策
マンションでの受動喫煙を防止するための方法とは?
最近では、受動喫煙防止が叫ばれていますが、それは公共の場所や職場だけの話ではありません。
マンションでも同じように受動喫煙防止を行わなければならないのです。
そのための方法について解説します。
意外と多い、マンションでの喫煙トラブル
最近では、受動喫煙防止が叫ばれる世の中になっていますが、それは公共の場所や職場だけの話ではありません。
マンションなどの住居でも同じように、受動喫煙防止に努めなければならないのです。
ですが、マンションでの喫煙トラブルは増加しています。
よくあるのが、隣人や上下の階に住む人がベランダで喫煙をすることによる喫煙トラブルです。
ベランダで喫煙することによって、受動喫煙となってしまうというもの。
小さいお子さんがいる家庭であれば、健康被害が気になりますし、洗濯物に臭いが付いてしまうという被害もあります。
実際に、このベランダでの喫煙トラブルによって訴訟に発展するケースも少なくありません。
ベランダで喫煙していると、隣人や上下の階に住む住人から、ベランダで吸わないで欲しいと言われることもあるようです。
マンションでの受動喫煙を防止するためにできることとは?
自分の部屋なのに、ベランダで喫煙することもできないのか!と嘆いてしまう人もいるでしょうが、マンションですし、そのマンションにこれからも住むということであれば、他の住人とのトラブルは極力避けたいところです。
また、ベランダで喫煙をして、受動喫煙で訴訟を起こされてしまっては、金銭面はもちろんですが、そのマンションにいづらくなってしまいます。
マンションでの受動喫煙を防止するためにできることとは、どのようなことでしょうか。
最低限やっておきたいのが、タバコの煙や臭いを少なくするということです。
もっと具体的に言えば、空気清浄機や脱臭機を設置するという方法。
換気扇の下で吸えば問題ないのではないかと考える人も多いでしょうが、換気扇はダクトを通って外に排気されるので、その臭いでトラブルになることもあるのです。
空気清浄機などは卓上のものもありますし、脱臭機には強力なものもあるので、タバコを吸う際には、空気清浄機や脱臭機を購入してみてはいかがでしょうか。
自分の部屋で吸うのにそこまでやらなければいかないのかと思うでしょうが、実際に訴訟を起こされた例もあるので、少しでもタバコの煙や臭いは軽減しておいた方がよいでしょう。
また、ベランダで喫煙するのも控えた方が安全です。
まとめ
自宅のマンションであっても受動喫煙防止に努めなければなりません。
とくに、ベランダでの喫煙には注意が必要です。
また、換気扇などの下で喫煙するというのも良い方法ではありません。
空気清浄機や脱臭機などを設置して、受動喫煙防止に努めることが大切です。