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健康経営と分煙対策コラム

2023.07.26 喫煙所コラム
受動喫煙は周囲の人にとって迷惑!周囲への配慮が必要

受動喫煙は、非常に大きな問題となっています。
喫煙者にとっては、喫煙をしているだけと考えているでしょうが、周囲の人にとっては、迷惑だと感じているケースがほとんどです。
今回のコラムでは、「受動喫煙がどうして迷惑となるのか?」「望まない受動喫煙を防止するための方法」について解説します。

自分の意志に関わらず煙を吸い込んでしまうため迷惑になる

皆さんも、1度は耳にしたことがある「受動喫煙」という言葉。
この受動喫煙とは、本人の意思に関わらず、たばこの煙を吸い込んでしまうというものです。
喫煙者が、吸っているたばこから出る煙や、喫煙者が吐き出す煙を吸ってしまうのが受動喫煙。
たばこの煙などには、多くの有害物質が含まれていると言われており、これらを吸い込んでしまうと健康への影響が懸念されます。
また、慢性的に受動喫煙にさらされることで、喫煙者と同じくらいの健康被害のリスクがあるとも言われているのです。

非喫煙者が、自分の意志とは関係なく、喫煙している状態と同じ状態にされてしまうため、「迷惑」と感じる人が多いのです。

マンションのベランダでの喫煙をめぐるトラブルが増加

受動喫煙で、トラブルが増加しているのが、「マンションのベランダでの喫煙をめぐるトラブル」です。
このトラブルは、喫煙者が自室のマンションのベランダで、喫煙をしていて、その煙や臭いが隣の部屋や上の部屋に届きトラブルになるというもの。
具体的なトラブルとは、次のようなものです。
● 周囲の住人が受動喫煙による健康被害を訴える
● 洗濯物などに臭いがつく被害を訴える

まず、トラブルとして大きいのが他の住人が健康被害を訴えるというものです。
健康被害や引越しの検討などで、費用を求められる、訴訟に発展することもあります。

また、健康被害だけでなく、洗濯物にたばこの臭いがついたということで、関係性が悪化してしまうこともあるようです。
喫煙者からすると、ベランダで喫煙をしただけと考えるかもしれませんが、周囲にとっては大きな迷惑となっている場合があります。
マンションによっては、規約などで喫煙が禁止されている場合もあるようです。
受動喫煙は、大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。

喫煙ルールを守り、周囲への配慮を行うことが大切


ここまで、解説してきたように、健康被害への懸念や臭いの問題などで、受動喫煙は迷惑と感じる人がほとんどです。
では、喫煙者と非喫煙者が共存できる環境を構築するには、どうすればよいのでしょうか?
共存できる環境を構築するには、「喫煙ルールを守ること」「周囲への配慮を行うこと」が重要なポイントとなります。

現在の日本では、【屋内】については、原則禁煙となっています。(※施設の種類ごとにルールが異なる)
そのため、ルールを守り、喫煙が認められている喫煙所以外での喫煙はやめましょう。
また、【屋外】についてですが、施設の種類によっては、規制がないこともあります。
ですが、そのような場合でも「配慮義務」があります。

屋外で喫煙を行う際には、できるだけ周囲に人がいないところで、喫煙を行う配慮が必要です。
店舗によっては、出入口に灰皿を置いているところもあります。
灰皿が置かれているから、喫煙をしてもよいということではなく、多くの人が通行するような場所では、迷惑行為となってしまうでしょう。
ですから、そのような場所では喫煙を控えるなどの配慮が求められます。

その他では、影響が大きいと言われる、子どもの周囲では喫煙をしないようにするということ。
子どもが多く集まる公園や、周りに保育園や幼稚園、学校などがある場所での喫煙は控えるのが望ましいと言えます。

屋内や屋外だけでなく、自宅での喫煙でも十分な配慮が必要です。
同居している家族にも、受動喫煙による健康被害のリスクがあるため。
同居家族の中に、子どもがいるという場合には、自宅でも十分な配慮が必要となります。
また、同じ空間で長く一緒に過ごす、パートナーがいるという場合も配慮が必要です。
パートナーや子どもは、受動喫煙の影響を受けやすいので、自宅であっても十分な配慮が求められます。

喫煙者は、喫煙ルールを守り、周囲に十分な配慮を行ったうえで、喫煙をするようにしましょう。
ルールを守らず、配慮を怠る喫煙は、大きな迷惑でしかありません。
大きなトラブルに発展するだけでなく、訴訟を起こされてしまうリスクも高まるでしょう。

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まとめ

受動喫煙は、自分の意志に関係なく、喫煙している状態にさせられてしまう行為です。
健康被害のリスクがあるため、非喫煙者からすると、非常に迷惑と言えるでしょう。
そのため、喫煙者はルールを守り、周囲への配慮を行い、望まない受動喫煙を防止することが求められます。
屋内や屋外だけでなく、自宅でも十分な配慮が必要です。
マンションなどでは、トラブルも増加しているので、注意しましょう。

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