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健康経営と分煙対策コラム

2022.12.19 分煙対策・受動喫煙対策
タバコの吸い殻のポイ捨て防止対策にはどんなものがある?

多くの自治体で問題となっているのが「タバコの吸い殻のポイ捨て」です。
ポイ捨てを防止するための対策には、どのようなものがあるのでしょうか?
今回のコラムでは、有効なポイ捨て防止対策について解説します。
対策には、複数のものがありますので覚えておきましょう。

防犯カメラの設置が有効

タバコの吸い殻のポイ捨ては、様々な問題を引き起こしています。
例えば、街の景観が損なわれること、火災の原因となっていること、環境汚染につながっていることなどが挙げられるでしょう。
そのため、防止対策が重要となります。
まず、「どうしてポイ捨てをするのか?」について考える必要があるでしょう。
理由は、複数あるでしょうが、「誰も見ていないから」「他の人も捨てているから」などの理由が大半です。
反対に、「誰かに見られている」「誰も捨てていない」という環境であれば、ポイ捨ては大幅に減らせることでしょう。

そのために、有効なのが「防犯カメラの設置」です。
防犯カメラを設置することによって、ポイ捨てした瞬間を撮影できます。
通常であれば、誰が捨てたのかを特定することはできませんが、カメラで記録しておけば犯人を特定できる可能性が高まるでしょう。
また、悪質な場合にはカメラの映像を持って警察に相談することも可能です。
基準は明確にはなっていませんが、悪質な場合であれば逮捕される可能性もあるでしょう。

それから、カメラを設置することによって喫煙者に対して、「常に見られている」というプレッシャーを与えることができます。
捨ててしまえば、その瞬間を撮影されるということから、捨てなくなる可能性が高くなるでしょう。
とくに、夜間などに人の目が少なくなる場所には必須と言えます。
防犯カメラを設置して、捨てさせない、捨てにくい環境を構築することが重要です。
まずは、被害の多い場所では費用はかかりますが、防犯カメラの設置を検討してみましょう。

防犯カメラ以外では、巡視員を配置してパトロールを行うのも効果的。
とくに、公共の場所や路上などには、防犯カメラを設置するよりも直接パトロールを行うほうが効果を期待できる場合もあります。
こちらも喫煙者に対して、「見られている」というプレッシャーを与えることができるため、有効な防止対策と言えるでしょう。
防止対策として有効なのは、捨てさせない、捨てにくい環境を構築することです。

ポスターや看板による注意喚起も重要

タバコの吸い殻のポイ捨てを防止するには、ポスターや看板などによる注意喚起も重要です。
喫煙者の中には、その行為が犯罪であること、多くの人に迷惑をかけていることを認識していない場合があります。
ポスターや看板を設置して注意喚起することで、ポイ捨ての防止につながるでしょう。

それから、多くの場合「1本でも吸い殻が落ちていると捨ててしまう」可能性が高まります。
ですから、落ちているのを見かけたら、すぐに片付けるのもよいでしょう。
もちろん、吸った人の責任ですので、吸った人が責任を持って処分するのがあたりまえです。
しかし、その落ちている吸い殻をそのままにしておくと、新たに捨てる人が出てくる可能性があります。
次の被害を生まないためにも、見つけたら面倒でもすぐに片付けるのがよいでしょう。
綺麗な場所、1本も吸い殻が落ちていない場所というのは、捨てにくい状況となります。
そのため、吸い殻を見つけたら放置しないことが大切です。

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投票型喫煙所で楽しみながら吸い殻を入れてもらう

吸い殻のポイ捨て防止対策として、注目を集めているのが「投票型喫煙所」です。
この投票型喫煙所は、2択の吸い殻入れとなっていて、質問に対して正解だと思う方に吸い殻を入れるというもの。
一般的な吸い殻入れと大きく異なる点は、「吸い殻による投票状況が可視化されている点」です。
ただの灰皿は、吸い殻を入れるだけですが、この投票型は楽しみながら捨てることができるのが大きな魅力となっています。

多くの人が集まる場所やタバコのポイ捨て被害が多くなっている場所などに、設置すると効果を期待できるでしょう。
とくに若い世代の人たちにとっては、ゲーム感覚で参加できることから受け入れてもらえる可能性が高いと言えます。

一般的な喫煙所の設置も重要ですが、喫煙者に楽しんで参加してもらうという発想もこれからの時代には大切です。
様々な防止対策を行い、少しでもポイ捨てをさせないようにしましょう。

まとめ

タバコの吸い殻のポイ捨て防止対策には、様々なものがあります。
効果が期待できるものとしては、「防犯カメラの設置」です。
カメラによって、ポイ捨ての証拠を撮影できますし、犯人を記録できるため有効と言えるでしょう。
その他にも、巡視員による監視、ポスターや看板による注意喚起が有効です。
新しく注目されている対策としては、投票型喫煙所があります。
これは、楽しみながら吸い殻入れに入れてもらうというものです。
様々な対策がありますので、対策についてしっかりと検討してみましょう。

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