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健康経営と分煙対策コラム

2023.03.13 喫煙所コラム
タバコの煙の流れ方を知らないと大きなトラブルになる?

喫煙者の皆さんは、タバコの煙の流れ方について知っていますか?
おそらく、ほとんどの喫煙者の方が「流れ方は知らないし、重要なことではない!」と考えているでしょう。
ですが、「タバコの煙の流れ方」を知っておくことは、とても重要です。
知らないと、大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります。

タバコの煙は基本的に上に行く

タバコの煙の流れ方についてですが、基本的には上に行くと言われています。
もちろん、屋外の場合には風の影響によって左右に広がることもあるでしょう。
さて、タバコの煙の流れ方は、基本的に上に行くと解説しました。
そのように聞くと、ほとんどの方が「そんなことは誰でも知っている!」と思うでしょう。
たしかに、誰でも知っているのですが、本当に理解している人は少ないようです。

最近増えているのが、下の階からのタバコの煙に悩まされるというトラブル。
とくに、マンションやテナントビルなどで、このようなトラブルが増えているようです。
近年は、新型コロナウイルス感染症対策として、換気を行う人が多くなっています。
窓を開けておくと、下の階からのタバコの煙やニオイが室内に入ってきてしまうようです。

ベランダで、喫煙をする人がいるため、そのタバコの煙が上の階に届いてしまうのが原因。
ベランダでの喫煙をめぐり、訴訟に発展した例もあります。
そのため、喫煙者はタバコの煙の流れ方について、しっかりと理解しておくことが大切です。

布団や洗濯物にタバコのニオイがつく被害もある

よく聞くのが、タバコの煙をめぐるトラブルです。
健康被害の懸念から、訴訟などのトラブルに発展する例が多いのですが、それ以外にもトラブルが起きています。
そのトラブルとは、干していた布団や洗濯物に、タバコのニオイがつくという被害です。
こちらも、庭やベランダなどで喫煙をしたために、そのニオイや煙が拡散してついてしまったのが原因と考えられます。

非喫煙者の中には、タバコの煙やニオイが苦手という人も多く、布団や洗濯物に煙やニオイがつくと大きなトラブルに発展することもあるのです。
ご近所トラブルは、様々な面で生活が困難となってしまう場合があります。
関係が悪化してしまうと、住んでいるのが苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。
ですから、トラブルに発展しないためにも注意が必要です。

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規制の対象外でも周囲の状況に配慮しなければならない!

法令では、受動喫煙防止がルール化されています。
しかし、あくまでもそれは施設を対象としたものです。
施設の種類にもよりますが、屋外や私有地などでは規制の対象外となっています。
規制の対象外と聞くと、自由に喫煙ができると考えてしまうでしょう。
ですが、自由に喫煙をしてしまうと、これまで解説してきたように大きなトラブルになってしまう可能性があります。

最も重要なのは、規制の対象外の場所でも、周囲の状況に十分配慮することです。
規制の対象外となる場所でも、健康増進法の一部を改正する法律では「第二十五条の三 何人も、喫煙をする際、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならない。」と定められています。
具体的な配慮に関する定めは書かれていません。
ただし、一般的な配慮の例として、次のようなものがあります。
・周囲にできるだけ人がいない場所で喫煙をする
・子どもや患者など特に配慮が必要な人が集まっている場所や近くにいる場所での喫煙を控える

これは、あくまでも一般的な例であり、この例の通りに行えばよいというものではありません。
トラブルを避けるという意味では、周囲への配慮を怠らないようにしましょう。
今回のコラムでは、タバコの煙の流れ方についても解説しました。
周囲に配慮という点についてですが、マンションなどの場合には左右だけでなく、上下階の住人への配慮にも注意しなければならないでしょう。
タバコの煙は、風の影響などもありますが、基本的には上に行きます。
そのため、上階の部屋にタバコの煙が届いてしまう可能性があるのです。
届く可能性を認識するのはもちろん、十分な配慮を行うようにしましょう。
配慮を怠ると、大きなトラブルに発展する可能性が高まります。
無用なトラブルを避けるためにも、配慮は大切です。

コロナ過では、在宅勤務が続き、ついつい自宅のベランダや庭で喫煙をしてしまう人もいるでしょう。
自宅だから大丈夫という考え方ではなく、喫煙者と非喫煙者が共存できる環境を構築するために、配慮を怠らないことが大切です。

まとめ

タバコの煙の流れ方についてですが、基本的には上に流れていきます。
これは、とても重要なポイントで正しく理解していないと、大きなトラブルに発展してしまうことがあるのです。
マンションやテナントビルなどでは、とくにこのようなトラブルが起こる可能性が高くなっています。
規制の対象外の場所でも、周囲への配慮を忘れないことが大切です。

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