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健康経営と分煙対策コラム

2023.06.02 喫煙所コラム
空港に設置されている喫煙所はなくなる?その理由とは?

ビジネスやプライベートで、利用する人が多いのが空港。
そんな空港についてですが、「喫煙所がなくなるのではないか?」と不安を感じる人も多いようです。
実際に、国際空港である函館空港内では、紙巻きたばこが禁止となり、屋内の喫煙スペースで喫煙できるのは、加熱式たばこのみとなるなどの動きが出ています。

今回のコラムでは、「空港に設置されている喫煙所はなくなるのか?」「撤去されている理由」について解説しますので、ご参考になれば幸いです。

空港喫煙所が改修や撤去されているのはクレームなどが原因

国内には、さまざまな空港がありますが、そこに設置している喫煙所の改修や撤去工事をよく耳にします。
そのため、「空港に設置されている喫煙所は、すべてなくなるのではないか?」と不安を感じる人も多いようです。

では、どうして空港に設置されている喫煙所の改修・移設・撤去などが行われているのでしょうか?
法律の改正やコロナ過では、新型コロナウイルス感染拡大防止のためなどの理由もありましたが、大きな理由としては非喫煙者からのクレームと言われています。
具体的には、次のようなクレームです。
● たばこの煙やニオイが漏れている
● 服や髪にたばこのニオイが付いて臭い

このような非喫煙者からのクレームや、望まない受動喫煙を防止するという観点から改修・移設・撤去などが行われるケースが多くなっているようです。

喫煙者と非喫煙者の双方にとって快適な環境を構築する

まず、基本的な考え方として大切になるのが、空港は喫煙者と非喫煙者の双方が利用するため、双方にとって快適な環境を構築することが大切ということです。
どちからだけが、快適に過ごせる空港を目指すのではなく、どちらにとっても快適な空間を作ることが重要なポイントとなります。

最初に、非喫煙者からのクレームについて解説しましたが、空港によっては喫煙者からのクレームを受ける場合もあるようです。
喫煙者からのクレームとしては、次のようなものになります。
● 空港の喫煙所の数が少ない
● 以前は喫煙所があったのになくなっている

喫煙者にとっては、喫煙所がない、もしくは少ないということで、不快に感じる人もいます。
また、航空機内では全面禁煙となっている場合がほとんどですし、違反した場合には罰金の対象にもなってしまうのです。
そのため、空の旅の前後に喫煙を希望する喫煙者は、少なくありません。
ですから、望まない受動喫煙を防止することや非喫煙者の意見を聞くことも非常に重要ですが、喫煙者の意見にも耳を傾ける必要があると言えます。

何度も解説していますが、空港は喫煙者と非喫煙者の双方が利用する場所です。
双方にとって快適な空間を構築するには、喫煙所の設置が欠かせないと言えるでしょう。

空港に設置する際の注意点

空港は、喫煙者と非喫煙者が混在する施設であるため、双方が快適に過ごすためには喫煙所の設置が欠かせません。
しかし、ただ設置すればよいというものではなく、さまざまな点に注意が必要です。
屋内はもちろんですが、屋外に設置する際にも注意しなければなりません。

空港には、タクシー・バスなどを利用する人が多く、屋外にも多くの人が行き交う場所にあります。
そのため、設置場所が適切でないと、たばこの煙やニオイが周囲に広がり、非喫煙者が不快な思いをしてしまう恐れがあるのです。

設置する場合には、次のような点に注意しながら設置するのがポイント。
● たばこの煙やニオイが漏れないようにすること
● 集塵脱臭装置を設置すること
● 設置場所

最も注意しておきたいのが、たばこの煙やニオイが漏れないようにすることです。
具体的には、喫煙所の天井や壁などを区画し、煙やニオイが外に漏れないようにするのがよいでしょう。
ただし、区画しただけでは入口を開閉した際に漏れ出してしまうという恐れがあります。

そのような場合に役立つのが、集塵脱臭装置を設置するという方法です。
設置することによって、集塵効果や脱臭効果などを期待することができます。
上手く活用することで、喫煙所の中のたばこの煙やニオイが漏れ出すリスクを小さくするのに役立つでしょう。

それから、設置場所についても非常に重要です。
非喫煙者が頻繁に通るような場所に設置すると、大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
設置する際には、専門的な知識を持つ業者に現地調査を依頼して、最適なアドバイスを受けるのがおすすめです。
弊社は、さまざまな分野・業界に喫煙所を導入した実績がございます。
空港への喫煙所の設置をご検討中なら、お気軽に弊社までご相談ください。

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まとめ

空港に設置されている喫煙所が、なくなるのではないかと不安に感じる人もいるようですが、結論から言えば、空港には喫煙所が必要と言えます。
その理由は、喫煙者と非喫煙者の双方が利用する施設だからです。
法律の改正・コロナ対策・非喫煙者からのクレームなどによって、改善・移設・撤去が行われることもありますが、非喫煙者に配慮を行い設置することで、双方の共存は可能と言えるでしょう。
双方にとって、快適な空間を構築するためには、空港への喫煙所の設置は欠かせません。

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