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健康経営と分煙対策コラム

2023.10.06 喫煙と健康
職場では喫煙マナーや喫煙ルールを守ることが大切!

職場では、喫煙者と非喫煙者が混在しているのが一般的です。
両者が共存できる環境を構築するには、喫煙マナーや喫煙ルールを守ることが大切となります。
今回のコラムでは、喫煙者が職場で守るべき、喫煙マナーや喫煙ルールについて見ていきましょう。

受動喫煙防止がルール化されている

まず、喫煙に関するルールとして、必ず覚えておかなければいけないのが、受動喫煙防止がルール化されているということです。
そのため、非喫煙者の望まない受動喫煙を防止することが、職場では求められています。

一般的な職場では、分煙や全面禁煙のどちらかを選択することになっており、分煙を選ぶ場合も施設の種類ごとに、法律に基づいた喫煙室を設置しなければなりません。
施設ごとに適切な喫煙ルールを守ることが大切です。

それから、最も注意をしなければいけないのが、喫煙マナーについて。
とくに、注意しておきたいのが次の2つです。
● 勤務時間中の喫煙(いわゆるたばこ休憩)
● 喫煙後のたばこの臭い

大きな問題となっているのが、いわゆるたばこ休憩についてです。
たばこ休憩とは、勤務時間中に自分の席や持ち場から離れて、喫煙のために休憩すること。
非喫煙者は、たばこ休憩をしていないのに、喫煙者だけにたばこ休憩が許されているという現状から、不公平であるとの指摘も多くなっています。

報道によれば、宮崎県の高原町の役場の職員が、2022年の7月~9月にかけて16回に渡り、喫煙をするために勤務時間中に、車を運転して役場を離れたそうです。
1回につき15分ほど離れていたと報道されています。
この役場では、敷地内全面禁煙となっているため、喫煙が可能な場所まで移動して、喫煙をしていたそうです。
この男性職員は、戒告処分を受けています。
(参考サイト https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20230130/5060014671.html)

勤務時間中に、喫煙をするために喫煙可能な場所まで移動して、喫煙をする行為は立派なマナー違反と言えるでしょう。
他の人が仕事をしている中で、サボっているわけですから、処分を受けるのも当然と言えます。

もう1つマナーとして覚えておきたいのが、たばこの臭いについてです。
職場では、分煙を選択しているところも多いと思いますが、非喫煙者が最も気になるのがたばこの臭いと言われています。
たばこの臭いに対しては、注意しておかないと、職場でもトラブルになってしまう可能性があるため、臭いに対する対策を行っておくとよいでしょう。
臭いに対する対策はいくつかありますが、喫煙室に脱臭機を設置するというのも1つの方法です。

喫煙は喫煙が許可された場所のみで行う


それから、喫煙マナーとして押さえておきたいのが、喫煙は決められた場所のみで行うということです。
喫煙が禁止されている場所で、喫煙をする行為は、喫煙ルールや喫煙マナーに違反する行為となります。
喫煙は、喫煙が認められている場所のみにすることが大切です。

喫煙が認められている場所でも、周囲の状況に配慮することが求められます。
改正健康増進法によって、受動喫煙防止がルール化されており、喫煙所を屋外に設置している場合もあるでしょう。
屋外に設置しているから安心と考えている人もいるでしょうが、屋外に設置している場合でも、周囲への配慮を行ってはいけません。
喫煙が認められている場所でも、周囲への配慮が必要です。

職場以外でも喫煙マナーが求められる

喫煙マナーが求められるのは、職場だけと思っている人もいらっしゃるでしょう。
しかし、喫煙マナーが求められるのは、職場だけではありません。
日常生活の中でも、喫煙マナーが求められています。

最近トラブルが増えているのが、マンションのベランダで喫煙をするという行為です。
ベランダで喫煙をするのは、一見すると喫煙マナーが良いように見えるかもしれません。
しかし、ベランダでの喫煙は、上階の部屋や隣の部屋に煙や臭いが行ってしまうのです。
そして、ベランダでの喫煙が原因で、トラブルや訴訟に発展してしまうケースもあります。
そのため、職場だけでなく日常生活の中でも、喫煙マナーを守ることが大切です。
とくに、喫煙をする際には周囲の状況を確認して、人がいる場合には喫煙を控えるなどのマナーが必要となります。
子どもなどのとくに配慮が必要な人が近くにいる場合には、喫煙を控えることも大切です。
喫煙者と非喫煙者が共存できる環境を構築するためには、喫煙者が喫煙ルールや喫煙マナーを守ることが求められます。
ぜひ、その点を意識しておきましょう。

まとめ

職場では、喫煙者と非喫煙者が混在しているのが一般的です。
そのため、両者が共存できる環境を構築するには、喫煙ルールや喫煙マナーを守ることが求められます。
喫煙マナーには様々なものがありますが、許可された場所でのみ喫煙をする、周囲への配慮を行うなどはとくに重要です。
さらに、職場以外の日常生活でも喫煙マナーは重要となりますので、注意しておきましょう。

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