2021.04.20
分煙対策・受動喫煙対策
職場での禁煙がつらい!喫煙者と非喫煙者の共存は可能か?
改正健康増進法によって、職場での環境が大きく変化したという声をよく聞きます。
法律が改正されたことによって、全面禁煙となってしまったところも多いようです。
喫煙者にとっては、職場での禁煙がつらいという声も聞かれますが、受動喫煙防止の対策を行わなければならないため、仕方がないという状況でもあります。
喫煙者と非喫煙者の共存は可能なのでしょうか?
喫煙者の悩みについて
職場には、喫煙者と非喫煙者の両方がいるのが一般的です。
法律が改正され、受動喫煙防止対策を行わなければならないため、全面禁煙にしているところも多いでしょう。
喫煙者からすると、職場で禁煙となっているため、それがストレスとなりツラいと感じている人もいます。
職場で禁煙となっているため、休憩時間などには、吸える場所まで移動しなければならず、さらにストレスを感じている人も多いようです。
問題点について
職場が禁煙となっている場合には、どのような問題点があるのでしょうか?
・喫煙者の休憩時間、席を外す時間が多い
・喫煙のために吸える場所に移動するため、連絡が取れないことがある。
・禁煙によって喫煙者がイライラすることが多くなった
などの問題があります。
とくに、職場が禁煙となっていると、吸える場所に移動するので、時間がかかる、業務に支障が出るケースも少なくないようです。
また、禁煙によってイライラしている同僚や上司がいるケースも少なくないでしょう。
喫煙者と非喫煙者の共存は可能か?
喫煙者と非喫煙者の共存できる環境としては、「分煙」という方法があります。
分煙のなかで、とくにオススメなのが、「屋外に喫煙所を設置する」という方法です。
屋内に設置することも可能ですが、設置するためのスペースや厳しい技術基準を満たさなければならないため、容易ではありません。
しかし、屋外に喫煙所を設置する場合には、いくつかの条件をクリアできれば設置することが可能なのです。
・喫煙場所が非喫煙場所としっかりと区画整理されている
・喫煙場所であることを示す標示がされている
・非喫煙者や施設利用者があまり立ち入らない場所(屋上や建物の裏など)に設置する
このような条件をクリアできれば、設置できるのです。
職場が禁煙でつらいと感じている喫煙者の不満を解消しつつ、しっかりと受動喫煙防止対策を行うには、分煙が最適と言えます。
屋内に設置する場合には、非喫煙者からの不満も多いでしょうが、屋外であればそれほど大きな不満はないと言えます。
ぜひ、屋外に喫煙所を設置することを検討してみましょう。
喫煙者と非喫煙者が共存できる環境作りのために屋外喫煙所を導入した事例はコチラ▼
福山熱煉工業株式会社 様
まとめ
職場での禁煙がつらいという喫煙者がいる場合には、全面禁煙ではなく、分煙を検討するのがよいでしょう。
分煙で、屋内に喫煙所を設置する場合には、条件が厳しいですが、屋外であればそれほど厳しい条件ではありません。
職場の喫煙者の不満を解消し、受動喫煙防止対策にもなる屋外喫煙所を設置して、喫煙者と非喫煙者の共存できる環境を整えましょう。