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健康経営と分煙対策コラム

2022.10.12 喫煙所コラム
妊婦は副流煙を避けられない?受動喫煙を防止するためには?

妊婦の大敵と言われているのが受動喫煙です。
家庭や職場で望まない受動喫煙をしてしまうケースもあるでしょう。
とくに、副流煙には多くの有害物質が入っているため、できるだけ接触を避ける必要があります。
今回は、副流煙の危険性や接触を避けるための対策について見ていきましょう。

悪影響を及ぼす副流煙!具体的な危険性について

たばこの煙は、主流煙と副流煙がありますが、より高濃度の有害物質が含まれているのが副流煙です。
そのため、妊婦は副流煙をできるだけ吸い込まないようにする必要があります。
有害物質といっても様々なものがありますが、その中でもとくに注意しなければいけないのが、次の2つの物質です。
○ ニコチン 血管収縮作用があり、血流を減少させる
○ 一酸化炭素 血液中の酸素運搬量が減少する

では、ニコチンや一酸化炭素などを妊婦が体内に吸収した場合、胎児にどのような影響を与えるのでしょうか?
胎児の低酸素状態となり、次のようなことが起きる可能性が高まります。
○ 早産・流産・低出生体重児などのリスクが高まる
○ 胎児が死亡してしまうリスクが高まる
○ その他胎児の発育に悪影響を及ぼす恐れが高まる

妊婦自身が喫煙をしなければ、胎児への悪影響はないと間違った認識をしている人もいるようですが、受動喫煙によって影響を受けてしまう恐れがあるのです。

周囲の協力が不可欠!受動喫煙防止を徹底する!

副流煙の危険性、具体的に胎児にどのような影響を与えるのか、について解説しました。
このような話を聞くと、「妊婦は副流煙を避けられない!」と不安になってしまう人もいるでしょう。
しかし、周囲の協力によって受動喫煙を防止することが可能です。
働いている妊婦の場合には、「家庭」と「職場」の両方での対策が必要となります。

まず、「家庭」においてはパートナーや家族にたばこの煙、受動喫煙が妊婦や胎児に及ぼす悪影響についてしっかりと理解してもらうことが重要です。
また、理解してもらっただけでは不十分で、「分煙」もしくは「禁煙」を行う方法が考えられます。
喫煙場所や喫煙ルールを徹底して、妊婦が望まない受動喫煙をしないようにしましょう。
ただし、家庭内における喫煙場所には十分な注意が必要です。
マンションのベランダや換気扇の近くで喫煙をする人がいますが、それは分煙とは言えないでしょう。
むしろ、周囲との大きなトラブルに発展してしまうことになります。
風に乗ってたばこの煙が隣の部屋や上下階の部屋に到達してしまうため、望まない受動喫煙を防止することにはなりません。

職場においても家庭内と同じように「分煙」もしくは「全面禁煙」のどちらかの選択が必要となります。
ただし、職場では喫煙者と非喫煙者が混在しているのが一般的です。
そのため、全面禁煙としてしまうと共存が難しくなってしまうでしょう。
妊婦や非喫煙者が望まない受動喫煙を防止できるよう分煙を選択するのがおすすめです。

分煙をするなら屋外喫煙所が効果的

一般的なオフィスにおいては、一定の基準を満たした喫煙所を屋内に設置することが認められています。
実際に、屋内に喫煙所を設けているオフィスも多いです。
しかし、屋内は妊婦や非喫煙者も頻繁に近くを通りますので、万が一煙が漏れている、ドアの開閉によって漏れ出すという状況では十分な対策とは言えません。

妊婦や非喫煙者が副流煙を回避できるようにするためには、屋内ではなく屋外へ喫煙所を設置するのがよいでしょう。
屋外の場合、施設の種類によっても多少異なりますが、屋内と比べて厳しい制限はありません。

建物から離れた場所、妊婦や非喫煙者が頻繁に通らない場所、具体的には建物の裏側などに設置するのがよいでしょう。
そのような場所であれば、屋内喫煙所よりも望まない受動喫煙のリスクを大幅に低減できます。
妊婦や非喫煙者にとって、より安心して働ける環境を構築することが可能です。
さらに、全面禁煙を選択せずに分煙を選択すれば、喫煙者だけに大きな負担を強いることもなくなります。
ですから、喫煙者の不満も大幅に解消でき喫煙者と非喫煙者の共存が可能となるでしょう。

弊社では、屋外向けの喫煙所を多数ご用意しております。
設置場所・利用人数・予算などに応じて、選べてバリエーションも豊富です。
専門の分煙コンサルタントを配置しておりますので、現状の課題や有効な受動喫煙防止対策などお気軽にご相談くださいませ。

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まとめ

たばこの副流煙は、妊婦にとって脅威の存在。
妊婦はもちろん胎児にも悪影響を及ぼすためです。
望まない受動喫煙を防止するためには、周囲の協力が不可欠となります。
働いている人であれば、家庭内はもちろん職場においても受動喫煙防止対策が必須と言えるでしょう。
職場では、妊婦・非喫煙者・喫煙者が混在している状況が一般的です。
そのため、分煙を選択するのがよいでしょう。
また、喫煙所を設置する際にはできるだけリスクを低くするために、屋外に設置するのがおすすめです。

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