2021.05.25
分煙対策・受動喫煙対策
タバコの法律を強化してから2021年を迎えた今後の課題とは?
日本では、健康増進法が改正され、2021年を迎えました。
タバコの法律を強化した目的は、「望まない受動喫煙の防止」です。
この法律の強化によって、ある程度の受動喫煙の防止はできているようですが、今後の課題も多くなっています。
タバコに関する法律の強化
日本では、健康増進法の改正によって、タバコに関する法律が強化されました。
原則屋内禁煙となり、公共機関はもちろん、商業施設、一般のオフィスにも分煙ルールが設けられるようになったのです。
法律が強化された目的は、「非喫煙者の望まぬ受動喫煙を防止」すること。
法律が強化された2021年では以前に比べると、望まぬ受動喫煙を防止するという目的は比較的達成していると考えられますが、新たな課題もあるようです。
最も大きな問題は、「喫煙所が少なくなっていること」、「タバコの吸い殻のポイ捨てが増えていること」などが大きな課題として挙げられています。
喫煙者が喫煙できるスペースがどんどんとなくなっており、少ない喫煙所に多くの喫煙者が集まるというケースも少なくありません。
また、喫煙所が少なくなる、吸えるところが見つからないということから、タバコを屋外で吸ってそのまま吸い殻をポイ捨てしてしまうというケースも増えています。
タバコの吸い殻のポイ捨ては、片づけるのも大変ですし、火事などのトラブルにつながる恐れもありますので、解決しなければいけない課題です。
課題を解決するためにできることとは?
「喫煙所が少ない」、「吸い殻のポイ捨てが増加している」という課題を解決するための方法は、いくつかあります。
一般のオフィスでの解決策としては、喫煙所や喫煙室を設置することです。
喫煙所は、利用者の数にあわせて様々なものがあります。
屋内に設置すると、厳しい技術基準をクリアしなければなりませんが、屋外であれば、設置するのはそれほど難しいものではありません。
喫煙所を設置することで、喫煙者の不満、また、タバコのポイ捨ても大幅に減らすことができます。
法律の改正によって、喫煙所を閉鎖する、撤去するというのは理解できなくはありませんが、喫煙者の不満が多くなり、ポイ捨てなどの問題が出てしまうのでは、本末転倒です。
弊社は、喫煙者と非喫煙者が共存できるための課題に取り組んでいます。
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まとめ
タバコの法律が強化されてから大きな課題も見つかっています。
この課題を解決するためには、喫煙所を設けるなどの分煙を行うことが必要です。
弊社では、喫煙所の設置はもちろん、補助金、助成金申請のご相談も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。