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健康経営と分煙対策コラム

2023.09.06 喫煙所コラム
全面禁煙に対する反対意見にはどのようなものがあるのか?

日本では、法律の改正によって、多くの場所で全面禁煙が実施されています。
賛成する意見もありますが、喫煙者を中心に反対意見もあるようです。
今回のコラムでは、「全面禁煙に対する反対意見」について見ていきましょう。
また、そのような反対意見について、どうすればよいのかについても解説します。

喫煙がストレス解消になっている

皆さんもご存知のように、喫煙に関する法律が変わり、現在では多くの場所で全面禁煙が実施されています。
非喫煙者を中心に、賛成する意見が多くなっていますが、喫煙者を中心に反対意見も出ているようです。
では、反対意見には、どのようなものがあるのでしょうか?
インターネットで、反対意見について調べてみると、次のような意見があることがわかりました。

● 喫煙がストレス解消になっているので、禁止されると困る
● 嗜好品なのだから、コーヒーのように自由に楽しめるべき
● 喫煙者だけが悪者になっている

まず、反対意見として挙げられているのが、喫煙によってストレス解消になっているというものです。
仕事の休憩中などに、喫煙をすることでストレス解消になるのだから、禁止されると困るという意見。

それから、たばこやコーヒーは嗜好品であり、同じ嗜好品であるコーヒーは特別な制限をされていないのに、たばこだけ厳しいのは反対という意見です。

さらに、税金を払って喫煙をしているのに、喫煙者だけが悪者にされるのは納得がいかないという意見もあります。

このように、すべての人が全面禁煙に賛成しているわけではなく、反対意見もあるのです。

分煙を選択することで不満を減らせる

法律の改正によって、多くの場所で全面禁煙となっていますが、「分煙」を選択することで、喫煙者の不満を減らすことができます。
分煙とは、喫煙可能な場所を決めて、その場所以外での喫煙を禁止するというものです。こうすることで、望まない受動喫煙を防止することができます。

施設の種類によっても異なりますが、法律に基づいて屋内や屋外に喫煙場所を設置することができるのです。
喫煙場所を設置すると、コストはかかりますが、喫煙者の不満を減らすことができます。

全面禁煙とするのは簡単ですが、そうするとどうしても喫煙者の不満が募る結果となってしまうでしょう。
喫煙者が少ない環境であれば、大きな問題はありませんが、喫煙者が多い環境ではトラブルが起こる可能性があります。
トラブルとは、トイレなどの目立たない場所で勝手に喫煙を行うというものです。
また、敷地外で喫煙を行い、近所の人や通行人などと大きなトラブルになる場合もあります。

トラブルを未然に防止して、喫煙者と非喫煙者の両方が共存できる環境を構築するのが、望ましいと言えるでしょう。
そのためには、法律に適合した喫煙場所を整備して、喫煙ルールを徹底することが大切です。

とくに、多くの人が働く場所では、喫煙者の社員と非喫煙者の社員が混在しているのが一般的。
ですから、どちらか一方だけの意見を採用するのではなく、両者の意見に耳を傾けながら、共存できる方法を探るのがよいでしょう。
全面禁煙とすることもできますが、共存が可能な分煙を選択することも考慮すべきです。

分煙を選択する場合には受動喫煙防止対策が重要

分煙を選択する際に、重要となるのが望まない受動喫煙を防止することです。
これは、法律でも決められていることですので、必ず守らなければなりません。
まず、注意しておきたいのが、たばこの煙や臭いが漏れ出してしまうことです。
煙や臭いが漏れ出すと、非喫煙者からのクレームが予想されるだけでなく、受動喫煙をしてしまう可能性が高まります。

ですから、喫煙所の設置場所などは十分に配慮しなければなりません。
法律に基づくのはもちろんですが、できるだけ非喫煙者が通らないような場所に設置することが望ましいと言えるでしょう。

非喫煙者への配慮は、屋内だけでなく屋外でも同じです。
施設の種類によっては、屋外の喫煙について記載されていない場合もありますが、規制されていなくても配慮義務があります。
望まない受動喫煙を防止するためには、決められたルールを守ること、非喫煙者への十分な配慮を行うことが大切。
弊社では、分煙コンサルタントを配置しておりますので、分煙に関するご相談に対応可能です。
現在の状況やご予算などに合わせて、最適なご提案をいたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

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まとめ

全国的に、全面禁煙を実施するところが増えています。
賛成意見もありますが、喫煙者を中心に反対意見もあるのです。
全面禁煙を実施するのは簡単ですが、喫煙者と非喫煙者が混在している環境では、共存可能な分煙を選択するのがよいでしょう。
分煙を選択することで、喫煙者の不満を減らすことができます。
弊社では、分煙コンサルタントを配置しておりますので、お気軽にご相談ください。

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