2021.02.17
喫煙所コラム
タバコを吸う場所がない!コロナ禍の喫煙難民を救うには?
改正健康増進法の全面施行と新型コロナウイルス蔓延により、喫煙所が次々と閉鎖になっています。やっと喫煙室を見つけたと思ったら人数制限などのルールで行列になっているなんてことも。「どこで吸えばいいんだ!」と、ストレスが溜まっている愛煙家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このコラムでは、そんな方々の悩みを解決する最新システムをご紹介します。
喫煙所の人数制限とは?
喫煙スペースはコロナのクラスター発生リスクが高い場所とされています。
喫煙室は狭く密閉されている上に、タバコを吸う時はマスクを外します。人の飛沫は会話で1メートル、咳で3メートル飛ぶと言われています。そのため、マスクを外して深く呼吸する喫煙所内は、非常に飛沫感染のリスクが高い場所なのです。
このリスクを下げるために、距離を開けられる程度の人口密度にする目的で人数制限を設けています。
IoTによる混雑状況の可視化で喫煙所を過ごしやすく
近年では、日常生活の至る所でIoT技術が使われています。
わかりやすいのが、トイレの利用状況の可視化です。商業施設や駅でトイレの空き状況を表示しているモニターを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
あれは人感センサーやドアセンサーで混雑状況をリアルタイムで計測し、モニターで映し出しています。
実は、これと同様のことが喫煙所でも可能なんです。
スモーキングサイト×TERASで喫煙所の3密を回避
弊社の提供するIoTサービスでは、人感センサーで利用人数を把握します。センサーは天井や壁、灰皿内部など、あらゆる場所への設置が可能です。喫煙スペースを対角線上などにゾーニングし、そこに立っている人を検知するようにすれば、密にならずに喫煙できる上、利用状況をオープンにすることができます。
これに加えて、センサー付きマットも設置することで並んでいる人数も可視化することができます。
これらのセンサーで集計した情報をWeb上に公開することにより、自席のPCやスマホから混雑状況を確認できます。空いているタイミングを見計らってタバコ休憩をとることもできるため、喫煙所まで来てから行列を見て引き返すなんてことも起こりません。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
喫煙室の混雑状況可視化ソリューション
多くの人が集まる場所でこそ効果的
複合型商業施設、オフィスビルなどは日々多くの人が集まります。このような場所の喫煙所は利用される回数も多いため、密になりやすい傾向にあります。
少しでも快適にご利用頂けるよう、ぜひ一度IoT導入を検討してみてはいかがでしょうか?